石巻地区中総体　県大会出場へ21校競う　水泳、陸上は15日

　第２０回石巻地区中学校総合体育大会（石巻地区中学校体育連盟主催）が８日、石巻地方の各会場で開幕した。石巻市、東松島市、女川町の２１校が参加し、選手たちは県大会出場を目指して熱い戦いを繰り広げた。初日は軟式野球やソフトテニス、剣道など計９競技を実施。

　石巻市青葉中体育館では男子バレーボールの予選が行われ、青葉、山下、河南東、矢本一、桃生、北上、渡波、蛇田の計８校が出場した。

　予選は２ブロックに分かれてリンク方式で戦った。鋭いサーブやスパイクが決まると、観戦する保護者らから大きな拍手や「ナイス」といった歓声が上がっていた。各ブロックの上位２チームによる決勝トーナメントを９日に行い、優勝校を決める。

　９日は柔道を加えた１０競技を実施する予定。１５日には、水泳を石巻市河南室内プール、陸上競技を仙台市宮城野区の弘進ゴムアスリートパーク仙台で行う。７月４日にはセイホクパーク石巻（石巻市総合運動公園）で駅伝がある。