子ども支援 東北建商と北日本銀、私募債で寄付 石巻市に10万円
建設業の東北建商(石巻市湊東3丁目)と北日本銀行(盛岡市)は6日、同行の「きたぎんSDGs私募債」を活用し、石巻市の子ども・子育て支援に貢献しようと市に10万円を寄付した。
贈呈式が市役所であり、同社の吉田靖社長(59)と同行石巻支店の三浦伸和支店長(47)が斎藤正美市長に目録を手渡した。斎藤市長は「子ども支援の寄付は多くはないのでありがたい」と感謝した。
吉田社長は「次代を担い、未来を創る力となる子どもたちのために役立ててほしい」と話した。
きたぎんSDGs私募債は、発行企業から受け取る手数料の一部を活用し、国連の持続可能な開発目標(SDGs)が掲げる17項目の達成に取り組む団体などに寄付する仕組み。東北建商は2023年12月、3000万円を発行した。
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