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カメラリポート > 都市対抗野球 日本製紙石巻、本大会出場決まる

 第95回都市対抗野球大会で、日本製紙石巻硬式野球部(石巻市)が4年ぶり6回目の本大会出場を決めた。12日に盛岡市のきたぎんボールパークで行われた東北地区第2代表を決めるトーナメント(敗者復活戦)決勝は3時間半を超える激戦。9-8で七十七銀行を破り、第2代表の座を勝ち取った。本大会は7月19日から12日間の日程で、東京ドームを舞台に行われる。

今年7シーズンぶりに再就任した伊藤監督を胴上げする選手たち。4年ぶり6回目の本大会出場を喜び合った
七十七銀行に1点差まで迫られた九回。力投する中島が3人から三振を奪い守り切った
四回に左適時打を放ち、1点を追加した主将の中嶋。敢闘賞を獲得した
日本製紙石巻の応援に駆けつけた選手の家族ら

石巻のスポーツ用品店、横断幕で祝う

店頭入口に設置された横断幕と毛利さん(右)

 都市対抗野球本大会出場を決めた日本製紙石巻硬式野球部を祝う横断幕が13日、石巻市南中里3丁目のスポーツ用品店「B・Bスポーツ」に掲げられた。

 横断幕は「祝日本製紙石巻 全国大会出場」と書かれ、縦75センチ、横495センチ。店の入口上部に張り出した。2020年の全国大会出場時も掲げた。

 毛利光治社長(64)は「日本製紙石巻は長年、街のお祭りなどに参加し、市民にとって身近な存在。市の代表を市民が応援することで、盛り上げられればうれしい」と語った。

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