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東松島市議会 老朽化の排水機場、市が整備計画説明

 東松島市議会6月定例会は19日、本会議を開き、一般質問を続けた。

 市は大雨時に排水の不良が見られる矢本南浦地区の雨水排水対策として、下街道排水機場の機能向上を図る整備計画を示した。

 下街道排水機場は県による整備から25年が経過し、老朽化対策や近年の異常気象に伴う豪雨対策の必要性が高まっていた。市と県、河南矢本土地改良区が連携で国に要望し、県が事業主体となり整備することが決まった。

 計画によると、2025年度に全体の計画調査、26年度に実施設計し、27年度に工事着手する予定。

 渥美巌市長は「排水能力向上も含めた早期完成を県に強く要望する」と述べた。

 阿部秀太、長谷川博、五野井敏夫の3氏が質問した。本会議ではこのほか農業委員16人(再任11人、新任5人)の人事案に同意した。

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