知事「反対の声聞くと何も言えない」に与党議員「えーっ」 宮城県議会、宿泊税で論戦
村井嘉浩宮城県知事は21日の県議会6月定例会一般質問で、導入を目指す宿泊税について「われわれはこれ(宿泊税)をやりたい。やめてくれという声を聞こうと思うと、何も言えなくなる」と主張した。導入に懸念を示す事業者の意見に向き合わないかのような姿勢を示し、与党議員も「えーっ」と驚く場面があった。
最大与…
関連リンク
- ・仙台の2旅館組合が宿泊税導入に反対 市に要望書「負担重い」
- ・宮城県の宿泊税導入計画 大崎市長「観光振興の方向性理解し合う議論足りない」
- ・宿泊税 事業者なお「反対」 大崎・鳴子温泉で宮城県が意見交換会
- ・宮城知事「宿泊税収は地域に還元」 県市町村長会議で説明
- ・仙台市が宿泊税条例案の6月議会提出見送り表明 細部を調整、9月提出に意欲