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カメラリポート > 石巻で野外劇 賢治の世界楽しむ

 野外が開放感に満ちた舞台空間に変わった-。仙台を拠点にする演劇ユニット石川組が15日、石巻市中央1丁目のシアターキネマティカ隣の中庭で宮沢賢治作品をちりばめた「修羅ニモマケズ」(作・石川裕人、演出・長谷野勇希)を上演。夏空の下、観客は独創的な賢治の世界を楽しんだ。

芸能神社がある中庭を舞台空間に変えて、歌あり踊りありの芝居で観客を賢治の世界に引き込んだ
賢治をモデルにした主人公「けんちゃん」が宙に舞う? 野外ならではのダイナミックな演出。観客は一瞬ドッキリ。実は人形
客席に向かって猫ポーズ。まねる観客も。野外という開放感からか俳優も観客も伸び伸び芝居を楽しむ
石巻市出身の宿利左紀子さん(左から2人目)が又三郎役で出演。「古里の観客は温かかった」と感激

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