東北社会人サッカー１部　コバルトーレ女川、大勝　次節は首位弘前

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　東北社会人サッカーリーグ１部のコバルトーレ女川は６月３０日、女川町のＷＡＣＫ女川スタジアムでボゴーレ・Ｄ・津軽ＦＣ（青森県つがる市）と対戦し、９－０で大勝した。通算成績は７勝１敗の勝ち点２１。順位を３位から２位に上げた。

　女川は前半３分、攻撃参加したＤＦ三浦が右足で先制弾。その７分後にはＦＷ吉田圭が右クロスにかかとで合わせて加点するなど、前半だけで４点を奪った。後半も足が止まった相手を一方的に攻め、大量５ゴールを挙げた。

　前節にリーグ戦初黒星を喫したが、ゴールラッシュで悪い流れを断ち切った。葛野監督は「もっと点を取れるチャンスがあったので満足はしていない」とした上で「選手が前に進む姿勢を見せてくれた」と大勝を評価した。

　次節は首位ブランデュー弘前ＦＣ（青森県弘前市）との大一番。「われわれは挑戦者。しっかりと自分たちのサッカーをする」と葛野監督。この日２得点で「マン・オブ・ザ・マッチ」に選出された三浦は「必ず勝って女川に戻ってくる」と力を込めた。

　弘前とは７日午後１時から、青森県平川市の平川市陸上競技場で対戦する。