子ども食堂を支援 東松島・新井商事が寄付 「引き続き協力したい」
東松島、石巻両市で遊技場JOYPARK赤井店、石巻大街道店、湊店の3店を経営する新井商事(東松島市赤井)は6月28日、東松島市で子ども食堂を運営する任意団体「だんらんかぞく」に現金3万円を寄付した。
同団体が活動拠点とする同市赤井の柳北地区センターで贈呈式があり、新井憲幸専務(39)が「子どもたちの元気と笑顔のために役立ててほしい。引き続き協力したい」と語った。
住民有志8人で組織するだんらんかぞくは、ひとり親や困窮している世帯を対象に月1回、手作りの弁当計約100食を配布している。地域の農家から提供された野菜などを活用するが、足りない食材を購入したり、状況に応じて米や乾麺、生活用品などを手渡したりすることもある。
昆野美津子会長(66)は「任意団体のため資金集めに苦労しており、本当にありがたい」と感謝した。
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