「ここまで町役場が腐っていたのか」福島・国見町救急車リース問題 議会百条委が町の対応非難<会見一問一答も>
「町民全体の財産を無駄に使用した一種の背任だ」。福島県国見町議会の調査特別委員会(百条委)が10日公表した報告書は、中止となった救急車リース事業を巡る町の一連の対応を厳しく非難した。非を認めず責任逃れを繰り返してきた町政に、議会が最後通告を突き付けた格好だ。
(編集部・横山勲、福島総局・氏家清志)
…
関連リンク
- ・イチから分かる! 福島・国見町救急車リース事業問題
- ・「無謀な事業が制御不能の状態で進められた」福島・国見町救急車リース事業 議会が百条委報告書採択
- ・「超絶いいマネロン」 救急車事業受託のワンテーブル社長が発言<音声データあり>
- ・福島・国見町救急車リース問題 「企業ふるさと納税」運用見直しも 地方創生相、衆院委で言及
- ・福島・国見救急車リース問題 ワンテーブルが車両製造時期を虚偽報告 事前発注の実態を隠すため?