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東松島市史編さんへ 委員会発足、初会合 2026年刊行予定

市史発行に向けて発足した委員会の初会合

 来年に施行20周年を迎える東松島市制の取り組みをまとめる市史編さん事業で、内容の監修などを務める有識者委員会が5日、発足した。市内の自治会や企業の代表者ら22人で構成する。委嘱期間は2年間。2026年3月末までの刊行を目指し活動する。

 同日、委嘱状の交付が市役所であった。渥美巌市長が代表1人に手渡し、「今後の市政に生かせる素晴らしいものができればうれしい」と述べた。

 初会合では委員長に橋本孝一市商工会長、副委員長に阿部英一市社会福祉協議会長が選出された。

 橋本委員長は「15周年記念誌より広い範囲を取り扱うことになる。編さんを楽しみつつ頑張りたい」とあいさつした。

 市史は旧矢本、鳴瀬両町の合併、東日本大震災の被災状況や復興事業などを取りまとめる。本年度中に概要版を製作し、市史を来年度中に完成させる予定。

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