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(991)秋来ぬと目にさや豆のふとりかな/大伴大江丸(1722~1805年)

 言うまでもなく藤原敏行の<秋来ぬと目にはさやかに見えねども風のおとにぞおどろかれぬる>のパロディー。「目にはさやかに」と「さや豆」がかけてある。句意としては、さや豆(大豆など)が膨らんできたことで、…

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秀句の泉

 「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。

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