出島に町民バス、新規車両代を計上 女川町議会定例会
女川町議会9月定例会は4日、本会議を開き、2億9119万円を追加する2024年度一般会計補正予算案(累計101億9448万円)など8議案を原案通り可決した。
町は、離島の出島と本土を結ぶ「出島大橋」の12月19日開通に伴い、島内の出島、寺間地区への町民バス運行を明かした。
町企画課によると、島民にアンケートを行った結果、約4割が町民バスの利用を希望。現在の車両を使う場合、定員を超過することが考えられるため、車両の更新を決めた。
新規車両代として500万円計上し、10人乗りでステップが自動で降りるといった高齢者でも利用しやすい工夫をするという。
具体的な運行開始時期やルート、ダイヤなどは島民と話し合いを続けており、未定となっている。
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