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石巻市議会定例会 健康づくりパーク、市内4地区 市、利用状況を公開

 石巻市議会9月定例会は19日、一般質問を始めた。市内4地区に整備した健康づくりパークに関し、市は利用状況を明らかにした。

 市によると、雄勝地区は2022年度に少なくとも延べ144人、23年度は262人、北上地区は22年度が4814人、23年度は6233人、牡鹿地区は22年度が111人、23年度は188人、河北地区は開設された23年度に1441人が利用した。

 保健福祉部は「22年度にオープンした地区は前年度より利用者は増えているが、地区によっては利用されていない日がある。地域住民による利用拡大が課題になっている」と説明した。市は渡波地区にもパークの整備を進めており、年内の開設を予定する。

 県が導入を目指す宿泊税に関する質疑もあった。議員から市内事業者の理解が得られていないとして見解を問われ、斎藤正美市長は「県は観光による交流人口拡大に向けて必要な財源として、制度設計などを取りまとめているところ。活用の在り方や宿泊事業者の不安払拭のための丁寧な説明を求めており、今後の動向を注視したい」と述べた。

 早川俊弘、阿部和芳、木村美輝、宇都宮弘和、斎藤澄子の5氏が質問した。

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