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(1023)ふんだんに星糞(ほしくそ)浴びて秋津島/谷口智行(1958年~)

 「星糞」は隕石(いんせき)のことで、秋の季語「流星」の傍題である。秋津島は日本の古称。この句は、宇宙からの隕石が古代の日本に降り注ぐ様子を描いて神秘的だ。星糞という言葉には、素朴でおおらかな響きがあ…

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 「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。

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