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安全な社会願う 女川・防犯ポスターコンクール 入賞の児童生徒、表彰

ポスターコンクールで入賞した女川小中の児童と生徒ら

 女川町防犯協会が町内の小中学生を対象に募集した「2024年度防犯ポスターコンクール」の入選者が決まり、応募作24点が21日まで、町役場1階エントランスホールに展示されている。

 今年は小学1~3年の部に13点、4~6年の部に9点、中学生の部に2点が集まった。

 町生涯学習センター研修室で9日にあった表彰式で、町防犯協会会長の須田善明町長がそれぞれの部の入賞者に賞状を手渡した。

 須田町長は「応募者の着眼点がすばらしく、画力も高い。皆さんの頑張りを大人が生かし、犯罪のない社会をつくっていきたい」と話した。

 研修室には入選作品が並び、詐欺被害への注意喚起や交流サイト(SNS)でのトラブル防止などを題材にしたポスターが並んだ。特選は山内珀來(はく)さん(3年)と、いずれも女川中1年の佐々木心香(にこ)さん、杉浦凛さんが選ばれた。

 無料通信アプリLINE(ライン)のトーク画面と泣いている女性を描き「あなたの言葉は傷つけていませんか」とメッセージをつづった佐々木さんは「誹謗(ひぼう)中傷や無視を繰り返すネットいじめが増加している。使い方をもう一度見直してもらいたい」と願った。

 特選以外の入選者は次の通り。(敬称略)

◇小学1~3年の部
▽準特選 
 鈴木あかり(3年)
▽入選 
 武山麗愛(1年) 
 木村奏太(3年) 
 遠藤顕輔(3年)

◇小学4~6年の部
▽入選 
 木村聖那(4年) 
 熊沢柚希(4年) 
 鈴木ひかり(4年) 
 持田悠稀(6年) 
 吉田煌来(6年)

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