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防犯意識高めて 河北署、中学生と地域安全運動 チラシ配布や声がけ

来店者にチラシなどを手渡す飯中アルカスのメンバー(右)

 河北署は11日、石巻市飯野川中(生徒73人)と連携し、特殊詐欺被害防止などを呼びかける防犯キャンペーンを同市成田のウジエスーパー飯野川店で実施した。全国地域安全運動(11~20日)の一環。

 キャンペーンには、同校の生徒会執行部で組織する健全育成ボランティア「飯中アルカス」のメンバー7人や河北地区少年補導員ら計12人が参加。性犯罪被害相談の電話番号が書かれた冊子やチラシなどの50セットを来店者に配布した。アルカスのメンバーは「地域安全運動です。よろしくお願いします」などと声をかけながら防犯を呼びかけた。

 生徒会長の2年石垣遼大さん(13)は「生徒を含め、多くの人に犯罪被害防止を訴えていきたい。地域の人には詐欺被害に遭ってつらい思いをせず、元気に生活してほしい」と話した。

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