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石巻の文化研究 東京科学大院生・臼井さん、22日に報告 石巻学プラスワン出演

東日本大震災後の石巻における演劇活動について石巻市出身の俳優・芝原弘さん(右)を取材する臼井さん=9月10日、仙台市内

 石巻の魅力を探る場づくりイベント「石巻学プラスワン」が22日午後6時半、石巻市立町2丁目のラ・ストラーダで行われる。トークゲストは「石巻地域に根付く文化」を調査している東京科学大(旧東京工大)修士課程=環境・社会理工学院建築学系都市・環境学コース=の臼井千尋さん(25)。

 16回目となる今回は「若者の石巻学」と題して臼井さんが発表する。臼井さんは「石巻に根差した文化がどのように変化しながら今に続いているのか、映画や演劇、伝承・顕彰などをテーマに報告したい」と話す。参加者との意見交換の場も設けたいという。

 臼井さんは石巻地域に根付く文化に興味を持ち、今年4月から月1回のペースで同市に足を運び、演劇や映画、音楽などの活動に携わっている人たちを精力的に取材している。来年2月頃に修士論文にして発表する予定だ。

 案内人は石巻学プロジェクト代表の大島幹雄さん(71)=横浜市=。

 入場料は1500円。予約・問い合わせはラ・ストラーダ0225(94)9002。メールはinfo@la-strada.jp

石巻学プラスワン Vol.16 「若者の石巻学」臼井千尋さん報告、「めだか展、再び」終了の報告

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