東松島市民文化祭、開幕　書や絵画など力作1200点　展示の部、きょうまで

　第１９回ひがしまつしま市民文化祭（実行委員会主催）が１９日、東松島市コミュニティセンターで開幕した。「育てよう未来につなぐ、文化の心」をテーマに、１９、２０の両日は展示、２７日は音楽、１１月３日は舞踊の部を開催する。

　展示の部は２９団体と７人の書や絵画、写真など約１２００点が並ぶ。初日はオープニングセレモニーで市無形民俗文化財の大曲浜獅子舞が披露された。多くの市民らが訪れ、力作ぞろいの作品を鑑賞しながら会場を巡った。

　家族で足を運んだ石巻市蛇田の会社員阿部麻美さん（４２）は「子どもから大人までいろいろな年代や分野の作品がある。特に絵手紙は子どもも一緒に楽しめた」と話した。

　２０日は午前１０時～午後３時。キッチンカーの出店があり、子ども向けのスタンプラリーとアクセサリーなどを作るワークショップも行われる。入場無料。