閉じる

夏休みの自由研究、題材さまざま 児童生徒作品展 きょうまで・石巻

児童生徒の研究作品に見入る来場者=石巻市のナリサワ・カルチャーギャラリー

 石巻地方の小中学生が夏休みに行った自由研究を集めて公開する「第28回石巻児童生徒理科研究・作品展」(石巻教育研究会理科研究会主催)が19日、石巻市駅前北前通り2丁目のナリサワ・カルチャーギャラリーで始まった。20日まで。

 今年は石巻、東松島両市の小学校から160点、中学校から81点が出品された。石巻高の理科教諭による審査で10点にスーパーサイエンス賞が贈られた。

 会場では「メダカの研究」「空が青く見える原理と夕焼けが赤く見える原理」など、各自が興味を持ったテーマや共同研究した結果をまとめた模造紙、ノートを展示。石巻地方で見られるチョウの標本を作った児童もいた。

 東松島市矢本二中2年の三浦実桜さん(14)は「疑問に感じる点が一人一人違うので見ていて面白い」と話した。

 時間は午前10時半~午後3時。入場無料。

関連リンク

関連タグ

最新写真特集