サッカーで異文化交流、石巻でフェス 東南アジアの実習生ら参加 あす、27日
石巻市湊地区コミュニティ広場で26、27の両日、「石巻国際サッカーフェスティバル2024」が開かれる。技能実習生や専門性の高い「特定技能」の資格を持つ外国人らとの異文化交流が狙い。
インドネシア、ベトナム、ミャンマーの実習生らや石巻サッカー協会のメンバー、石巻専修大(石巻市)サッカー部員でつくる計7チームが対戦する。イスラム教の戒律に従うハラルの弁当が選手に提供される。
市内の国際団体などでつくる「国際スポーツ・文化ふれあいフェスティバル実行委員会」が主催。実行委員を務める国際団体「国際サークル友好21」(同市)顧問の清水孝夫さんは「多くの市民も見に来て、実習生らと交流を深めてほしい」と話した。両日とも午前10時からで観覧自由。連絡先は事務局k.nishikawa1627@gmail.com
市によると、市内在住の外国人は約1700人で、そのうち技能実習生、特定技能の労働者は約7割を占める。
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