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死亡事故ゼロ500日 東松島市が達成 県と県警、褒状贈る

県警の褒状を受け取る渥美市長(右)

 東松島市が5日に交通死亡事故ゼロ500日を達成し、県と県警は8日、村井嘉浩知事と細田正県警本部長名の褒状をそれぞれ市に贈った。

 伝達式が市役所であり、渥美厳市長に褒状が手渡された。県地域交通政策課の花釜隆弘副参事は「厳しい交通情勢での達成は、官民一体となった交通安全対策の成果だ」とたたえた。

 県警本部の佐藤秀交通部参事官兼交通企画課長は「これからの時期は日没が早くなるほか、年末で飲酒の機会が増え、重大事故が懸念される。事故防止にご協力をお願いしたい」とあいさつした。

 渥美市長は「死亡事故ゼロの期間を延ばせるよう、市の関係機関が一体となって努力したい」と話した。

 同市では昨年6月23日、赤井の県道で横断歩道を渡っていた男性が乗用車にはねられて死亡して以降、交通死亡事故が起きていない。

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