来年こそＪＦＬへ　コバルトーレ女川、葛野監督が続投　阿部強化部長は退任

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　東北社会人サッカーリーグ１部のコバルトーレ女川は１８日までに、葛野昌宏監督（４９）の続投を発表した。東純一郎ヘッドコーチ（４６）との来季契約も更新した。

　葛野監督は札幌市出身。現役時代はベルマーレ平塚（現湘南ベルマーレ）、アルビレックス新潟などでプレー。日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）のラインメール青森ＦＣ監督、Ｊ３ヴァンラーレ八戸監督などを経て２０２３年、女川の監督に就任した。

　葛野監督は１７日、クラブを通じて「来シーズンはリーグ制覇できる戦いをし、ＪＦＬに昇格できるよう全力で取り組む」とのコメントを出した。

　クラブ発足時から在籍し、監督やゼネラルマネージャーなどを務めた阿部裕二強化部長（５３）が今季限りで退任することも同日発表された。

カメラリポート ＞ 東北社会人リーグ振り返る

　日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）昇格を目指したコバルトーレ女川は、滋賀県で開かれた全国社会人サッカー選手権で敗退し、今季のＪＦＬ昇格はならなかった。東北社会人リーグでは毎試合多くのサポーターがスタジアムに詰めかけ声援を送った。今季、女川町のＷＡＣＫ女川スタジアムで繰り広げられた熱闘を写真で振り返る。