骨密度や脳年齢に関心 石巻で介護福祉フェス 健康測定や試食展示も

介護職の魅力や福祉に関する情報を発信する「石巻地区介護福祉フェスティバル」が17日、石巻市蛇田公民館であった。来場者は介護用品の展示や血管年齢などの健康測定を通じて福祉への関心を高めた。
石巻地区老人福祉施設協議会が主催。行政機関や介護用品メーカーなどが、介護食の試食展示や福祉関係の就職相談など約30のブースを設置した。野菜などの物販やキッチンカーの出店もあった。
健康測定ブースでは専用の機械を使って来場者の骨密度や脳年齢を調べた。体験した東松島市矢本の津田てつ子さん(70)は「血管年齢は実年齢より若かったが、脳年齢は七つも上でがっかりした。脳トレーニングを頑張りたい」と笑顔で話した。
イベントは2017年に始まり8回目。石巻地方の約40の福祉事業所職員らがスタッフとなり運営した。
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