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「東松島」、砂像で表現 道の駅内の広場に展示 27日開業、盛り上げ

ブルーインパルスや宮戸の海を描く砂像

 27日に控える東松島市矢本の道の駅「東松島」の開業を盛り上げる一環で、東松島らしさを全面にあしらった砂像が道の駅内の広場に登場する。

 砂像は市の地域おこし協力隊を務める砂の彫刻家保坂俊彦さん(50)の作品で、大きさは縦横約3メートル。

 市内の航空自衛隊松島基地の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」を中心に据え、機体の下には同市宮戸の海を描いた。「東松島」のロゴの脇では市の公式キャラクター「イート&イ~ナ」がポーズを取り、市の象徴が勢ぞろいした作品となった。

 保坂さんは「東松島の魅力を詰め込んだ作品。サンドアートが地域の新たな文化になればと思い制作している」と話した。

 砂像は当面展示される予定。市によると、広場には今後、ブルーの退役機を設置する予定で、来年春の大型連休前を目標に準備を進めている。

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