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テイクオフ、道の駅 「東松島」注目スポット(上) VRでブルーの視界再現

ブルーインパルスの搭乗体験などができるVRコーナー
東松島市内の眺望が楽しめる展望デッキ。ブルーインパルスの訓練時は飛行風景も見られる

 東松島市矢本の道の駅「東松島」が27日、オープンする。市内では初の道の駅で、飲食・物販機能に加えて観光機能も充実する。注目のスポットを紹介する。

 道の駅は市の航空自衛隊松島基地の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」の魅力を前面に押し出す。2階には石巻湾や矢本地区の市街地を望む展望デッキを構える。訓練飛行するブルーを眺めながら軽食を楽しんだり、街とブルーの写真を撮影したりできる。

 ブルーはさらに仮想現実(VR)でも楽しめる。1階の観光案内エリアは、搭乗者の視界を再現したVR映像を公開。周囲を見渡せば他機が隊列を組んで飛行しており、空の世界に没入できる。小山修駅長(66)は「飛び込んでくるような映像でパイロットの気分が味わえる」とPRする。

 VR機は6台設置。シーカヤックやトレッキング体験を収録した映像など、観光地の魅力をまとめたコンテンツも順次公開する。

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