元旦走り初め 目標胸に、200人駆ける 石巻陸上競技協会
石巻陸上競技協会は1日、正月恒例の「元旦走り初め」を石巻市総合運動公園(セイホクパーク石巻)で開いた。幼児から80代までの市民ランナー約200人が参加し、新年の目標を胸に誓いながら新しい1年を走り出した。
公園内のふれあいグラウンドと石巻フットボール場の外周を回る約1キロのコースで、それぞれの体力や体調に合わせて1~3周を走った。参加者は親子でペースを合わせたり、友人と会話したりしながら走った。
昨年7月の県中学総体陸上女子1500メートル1年で優勝した同市石巻中の藤井稟さん(13)は「元旦から走るのは楽しかったけれど、ちょっと体が重かった。今年は標準記録を切って全国大会に出たい」と話した。
協会の菅原耕司会長(65)は「天気に恵まれ気持ちよかった。数年後にできる予定の新しい陸上競技場を思い描きながら走った」と語った。
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