積雪３センチ、通勤の足に乱れ　スリップ事故15件　石巻地方

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　石巻地方は１０日、冬型の気圧配置の影響で厳しい冷え込みが続いた。仙台管区気象台によると、石巻で同日午前０時に３センチの積雪を観測し、午前を中心に通勤通学の足が乱れた。

　石巻市内では各地で路面が凍結。幹線道路ではノロノロ運転の車列が続いた。石巻署と河北署によると、９日午後６時から１０日午前８時までの間、両署管内でスリップ事故が計１５件発生した。いずれも物損事故でけが人はなかった。

　仙台管区気象台によると、１０日未明の最低気温は氷点下４．４度（午前１時４６分）だった。