健康、地域活性で連携　住友生命保険と協定　石巻市

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　石巻市は２９日、市民の健康増進や地域活性化を目指し、住友生命保険と包括連携協定を結んだ。

　健康づくり、地域の安全・安心、地域活性化の３項目で協力し、市民の健康づくりに関する啓発活動や市主催スポーツイベントでの連携、災害情報の受信メール登録や防災訓練の周知に取り組む。ウオーキングイベントの開催も検討する。

　市役所であった締結式で斎藤正美市長は「得意とする健康分野に関する知見を示していただくなど、相互の連携協力を図りながら各種取り組みに力を貸してほしい」と述べた。

　麻生賢一執行役員兼仙台支社長は「市民の健康づくりへのモチベーションを高めるとともに、継続へのきっかけづくりを推進したい。市民のより良い生活や市の発展のため役立ちたい」と話した。

　同社が県内の自治体と健康づくりなどに関する包括連携協定を結ぶのは３例目。