初代マンガッタンライナーの思い出募集 運行22年、来月引退 街づくりまんぼう
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マンガのキャラクターで車体をデザインし、22年にわたりJR仙石線を走り続けた初代「マンガッタンライナー」が3月23日、ラストランを迎える。観光振興や東日本大震災からの復興を盛り上げてきた列車への感謝を伝えようと、石巻市の街づくり会社「街づくりまんぼう」は、車両にまつわる思い出を市民から募っている。
初代マンガッタンライナーは2003年3月、JR東日本が市との共同事業で運行を始めた。4両編成の車両には、故石ノ森章太郎さんの人気キャラクター「ロボコン」「秘密戦隊ゴレンジャー」「仮面ライダー」「サイボーグ009」が描かれている。
思い出の投稿は、まんぼうが運営する「石巻マンガロード」のホームページ(HP)で受け付けている。専用フォームに同列車のエピソードを自由につづってもらう。投稿内容は、マンガロードのHPで随時紹介している。
1月11日に募集を始め、2月5日時点で18件の投稿があった。「通学でマンガッタンライナーが来るとうれしく、いいことがあるような気がした」「自分たちだけで電車に乗ることを不安がっていた息子2人が、ホームに入ってきたマンガッタンライナーを見た途端、目を輝かせて駆け寄っていった」などのエピソード寄せられている。
まんぼうの担当者は「この地域を20年以上走り、多くの人たちに愛されてきた。感謝の思いをみんなで共有したい」と話す。写真付きの投稿も可能で、3月21日まで受け付ける。
初代マンガッタンライナーの引退は、使用車両「205系」の老朽化に伴うもの。JR東は昨年12月、仙石線に25年度冬から新型の「E131系」を導入し、205系と順次置き換える方針を発表した。
マンガッタンライナーのうち、08年に登場した2代目と、22年から仙石東北ラインに投入された2編成はいずれも運行を継続する。
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