岩手・大船渡の山林火災 石巻地区消防本部、鎮火へ5次派遣
岩手県大船渡市で2月26日に発生した山林火災は3月9日午後5時ごろ、延焼の恐れがない鎮圧状態になった。石巻地区消防本部は10日、鎮火に向けて引き続き協力するため、緊急消防援助隊の5次派遣隊を現地に送った。
同日朝、石巻市大橋1丁目の本部庁舎で出発式を行った。消火活動に3隊12人、後方支援に1隊3人の計4隊15人を派遣。塩釜と黒川消防が所属する宮城県大隊塩釜ブロックと合同で現地に向かった。
現地ではドローンを使った上空偵察隊と連携し、熱源が確認された高温の地面などを地上部隊として掘り起こし、消火活動を行う。
関連リンク
- ・岩手・大船渡の山林火災 石巻地区消防本部、15人を4次派遣(2025年3月8日)
- ・記憶つなぐ 東日本大震災きょう14年 石巻地方3市町、行方不明696人
- ・東日本大震災14年、展望と課題 石巻地方3市町長に聞く
- ・三陸河北新報社、3市町住民アンケート 震災を思い出す頻度「週1以上」3割切る
- ・「逃げる」 津波避難を疑似体験 三陸河北新報社記者ルポ
三陸河北新報社の会社概要や広告などについては、こちらのサイトをご覧ください ≫