石巻市中心部のにぎわい創出、官民で 連携組織が総会 空き店舗活用など事業計画
石巻市や石巻商工会議所、市内のまちづくり団体などが中心市街地のにぎわい創出を目指して1月に設立した任意団体「石巻まちなかエリアプラットフォーム」は26日、総会を市役所で開いた。目標とする将来像をまとめた「未来ビジョン」を示し、空き店舗の利活用推進など2025年度の事業計画を決めた。

エリアプラットフォームは11の組織や団体が中心メンバーとなって1月9日に発足した。同市のまちづくり会社「街づくりまんぼう」が事務局を務める。
未来ビジョンは「立ち寄る目的となる拠点(居場所)をつくる」「市民自身が楽しみながら魅力を発信しプロモーションする」といった方針と、「まちのチャレンジ応援」「まちを楽しく発信」「訪れやすいまちなか」など14の目標を掲げた。
25年度は遊休不動産の利活用に向けた取り組みとして、中心市街地への出店者発掘を目指し、勉強会や座談会を開催。空き地や空き店舗を活用したイベントやチャレンジショップの実施も支援する。
若者の居場所づくりに関する勉強会を開くほか、イベント予定など中心市街地に関する情報をホームページや冊子で発信する考え。中央地区の北上川堤防上スペースの管理も担い、民間事業者の出店、活用を促す。
中心市街地は川沿いエリアでにぎわいが生まれつつあるものの、全体には波及しておらず、官民連携で課題解決に取り組む。
総会には中心メンバーら9人が出席し、ビジョンや事業計画などを承認した。代表を務める街づくりまんぼうの木村仁社長はあいさつで「中心市街地の活性化にまい進し、活動指針を基に皆さんと一緒に知恵を出したい」と述べた。
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