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女川お試し移住1000人達成! 横浜の大学生に記念品 活動人口拡大、27人定住

節目の参加者として関係者の歓迎を受ける今成さん(手前中央)

 女川町のNPO法人アスヘノキボウが、町内で文化、経済活動などに取り組む「活動人口」の拡大を目指して展開する「お試し移住プログラム」の参加者が22日、1000人に達した。関係者がJR女川駅前広場で節目の参加者を出迎え、記念写真を撮影したり、記念品を贈ったりして歓迎した。

 1000人目の参加者は明治大政治経済学部1年の今成優貴奈さん(19)=横浜市=。駅前広場に到着すると、アスヘノキボウのスタッフや須田善明町長ら関係者約10人が大漁旗を振って迎えた。

 スタッフが記念写真を撮影し、町内の工房が手がけるタイルを活用した置き時計を記念品としてプレゼントした。須田町長は「お試し移住を通じて町を深く知っていただき、人生の学びにつなげてもらいたい。いい滞在にしてほしい」と声をかけた。

 今成さんは高校2年時の研修旅行で初めて町を訪問。住民から東日本大震災の被災経験を聞いたり、地元飲食店を手伝ったりして地域の魅力に触れた。「まちづくりに関心を持ち、現在の大学に進むきっかけにもなった。今回は将来を具体的に考える機会にしたい」と意気込んでいた。

 5日間の滞在で飲食店での営業支援のほか、23日にあった「おながわ春のまつり」の運営などに携わった。アスヘノキボウの広報担当岩部莉奈さん(28)は「町との縁を大事にしていただいてありがたい。参加者がもっと深く地域に関われるようコーディネートを磨いていきたい」と話した。

 プログラムは2015年にスタート。参加者は町内のシェアハウスに無料で滞在しながら、5~30日間の日程で地域の暮らしを体験する。アスヘノキボウによると、これまで参加者のうち27人が本格的に町に移住した。

女川で暮らす 移住・定住 | 女川町

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