村井嘉浩知事と郡和子仙台市長は23日の共同記者会見で、青葉区国分町周辺の一部飲食店に営業時間の短縮を要請する背景には、医療現場の深刻な状況があると強調した。「極めて重要な2、3週間」。両トップは危機感をあらわに市民に利用自粛を呼び掛けた。
村井知事は「高齢者、基礎疾患がある人が重症化しても、治療できない事態が間近」と険しい表情で語り、郡市長も「医療崩壊を招かないために必要な措置。飲食店には大変な負担を掛けるが、ブレーキをかける局面だ」と述べ、時短営業要請に理解を求めた。
累計1800人を超えた県内の感染者のうち、3分の2が仙台市に集中する。接待を伴う飲食店、酒類を提供する飲食店で感染が拡大する例が多く、12月だけで6件のクラスター(感染者集団)が発生している。
村井知事は「東北一の繁華街、国分町には県外客が頻繁に訪れることも考慮した。仙台市以外も要請対象に含めるかどうか検討したが、クラスター発生件数も勘案し、このエリアに限定した」と理由を説明した。
一方、年末年始の県境をまたぐ移動に関し、村井知事は「既に計画を立てている人もいる。宮城以外の東北各県は比較的、感染者数が落ち着いている」との認識を示し、自粛は求めない考えを明らかにした。
宮城県内の沿岸15市町からのメッセージ。東北を想う全ての人に「ありがとう」を。
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