<アングル岩手>お座敷激減・盛岡芸妓 伝統の存続へ奮闘

 藩制時代から続く伝統芸能を受け継ぐ盛岡芸妓(げいぎ)。新型コロナウイルスの影響でお座敷が激減する中、「伝統を絶やすまい」と芸妓たちを応援する取り組みが、盛岡市で続けられている。
 応援イベント「頑張れ、盛岡芸妓」が昨年12月19日、市内であった。6人の姐(ねえ)さんが常磐津や長唄など5種類の芸を披露。普段は料亭やホテルでの宴席でしか見られない歌や踊りで市民約50人を楽しませた。
 かつて90人以上いた盛岡芸妓は娯楽の多様化や景気の低迷を受け年々減少し、現在は7人のみ。ステージ外でもお座敷体験講座などを開催し、市民との距離を縮めている。
(盛岡総局・坂本光)

アングル

「アングル」は、四季折々の風物詩や人々の表情、地域の伝統行事、豊かな自然などにカメラを向けて、東北の魅力を再発見します。

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