震災前の街並み、模型で再現 大船渡で9日まで展示

模型を見ながら震災前の街並みを思い返す来場者

 岩手県大船渡市の東日本大震災前の街並みを再現した模型の展示会が8日、同市観光防災交流センターで始まった。9日まで。入場無料。

 大船渡署や大船渡税務署がある盛町の南部、細浦湾沿いの末崎町細浦地区の2カ所を500分の1の大きさで再現。来場者は建物に目印を付けながら「農協会館で孫が結婚式を挙げた」「細浦湾で泳いだ」と思い出話に花を咲かせた。

 陸前高田市の漁業村上優一さん(70)は妻と訪れ、「震災で一変してしまったが、模型を見ていると当時の記憶がどんどんよみがえる。懐かしい」と話した。

 展示は神戸大などによる復興支援活動「失われた街」模型復元プロジェクトの一環で、陸前高田市の一般社団法人トナリノが主催した。9日は午前10時~午後4時。

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