石巻市が東京駅にアンテナ店開設 3月まで期間限定 復興へ歩む地元産品販売

石巻市初のアンテナショップ 東京駅に期間限定オープン
塩蔵ワカメやクラフトビールなどが並ぶ「復興感謝 石巻マルシェ」

 東日本大震災の発生から3月11日で10年となるのを前に、宮城県石巻市は18日、JR東京駅八重洲口の商業ビル1階に初のアンテナショップ「復興感謝 石巻マルシェ」を開店した。3月14日までの期間限定で、地元48事業者の農水産加工品や工芸品計85種を取りそろえ、復興へ歩む姿を発信する。
 広さ約140平方メートルの店内には鯨の缶詰や乾燥キクラゲ、鹿肉トマトカレー、石巻商高と洋菓子店「カルン」が共同開発したチョコレートパイなどが並ぶ。前半と後半で商品を入れ替える予定で、2月14日までは25社の45種を、15日〜3月14日は23社の40種を販売する。
 市は、新型コロナウイルスの流行による消費の低迷で在庫を抱える地元事業者の販路を確保する必要があると判断。首都圏などに再発令された緊急事態宣言に伴う要請事項を守りつつ、運営することを決めた。
 1月30、31日は亀山紘市長が復興支援への感謝と新型コロナ収束後の市内観光を呼び掛けるメッセージや郷土芸能の法印神楽、はねこ踊りを収録した動画を大型ビジョンで放映する。
 市観光課の鈴木道子課長補佐は「震災後、新たに生まれた魅力的な商品がたくさんある。自宅でゆっくり楽しんでもらえたらいい」と話す。
 営業時間は午前10時〜午後6時で、期間中無休。新型コロナの感染動向によっては閉鎖も検討する。 

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