大寒みそぎで平穏祈る 神職、マウスガードで海へ 宮城・七ケ浜

鉢巻きに下帯姿で海に入り、みそぎをする若手神職=20日午前6時35分ごろ
マウスガードを着けながら鳥舟神事をする若手神職=20日午前6時25分ごろ、宮城県七ケ浜町の菖蒲田浜

 寒さが最も厳しいころとされる二十四節気の「大寒」の20日、宮城県内の若手神職が海で身を清める「大寒みそぎ」が、七ケ浜町の菖蒲田浜であった。

 日の出前の午前6時20分ごろ、下帯に鉢巻き姿の男性16人が砂浜に並び、舟をこぐような動きの鳥船(とりふね)行事で「エイサ」などと気合を入れ、海に入った。

 膝上まで漬かって波を受けながら大祓詞(おおはらえことば)を唱え、平穏無事を祈願。海から戻って再び鳥船行事をして、みそぎを終えた。

 神職たちは新型コロナウイルス感染防止のため、マウスガードを着けて臨んだ。二木神社(仙台市宮城野区)の禰宜(ねぎ)の田村勝さん(41)は「コロナ収束と、発生から10年を迎える東日本大震災の被災者の平穏な生活を祈願した」と話した。

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