震度6強1週間 山元清掃センターなどに災害ごみ搬入

災害ごみを搬入する黒田さん(右)=19日午後1時30分ごろ、亘理清掃センター

 宮城、福島両県で最大震度6強を観測した13日の地震で、宮城県内で住宅被害が172戸と最多だった山元町を含む2市2町で19日、処理施設への災害ごみの自己搬入が始まった。3月末まで受け付ける。

 受け付けるのは亘理名取共立衛生処理組合の岩沼東部環境センター(宮城県岩沼市)と亘理清掃センター(山元町)。組合によると初日は両センターで4件の持ち込みがあった。地震で発生した一般家庭ごみが対象となり、事前に自治体に申請すれば処理手数料が無料になる。

 宮城県亘理町の会社役員黒田美喜男さん(73)は庭先に置いていた3段式のアクリル製水槽を搬入した。「釣った魚を入れるのに使っていたが、壊れてしまった」と残念がった。

 山元町の住民の持ち込みはなく、町民生活課は「周知に努めたい。今後、搬入が増えるのではないか」と話す。同町の罹災(りさい)証明書の申請は18日現在170件。被災した家屋の調査は来週半ばに本格化する見通し。

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