山形県天童市の出羽桜酒造は、山形県産の酒造好適米「出羽燦々(さんさん)」を使った麹(こうじ)甘酒造りプロジェクトのクラウドファンディング(CF)を行っている。新型コロナウイルスの影響で日本酒の消費が落ち込み、原料の酒米の需要も減って余剰が生じる中、栽培農家の生産維持を応援しようと企画した。4月29日まで。
麹甘酒は、麹だけで造るため自然な甘みが生じる。精米歩合50%の出羽燦々を原材料とし、アルコールはゼロ。雑味のないきれいな味わいを目指す。
酒米の消費を促すことで作付面積を保ち、技術と手間を要する酒米栽培を守る狙いがある。同社の仲野翔太郎専務は「酒米の栽培は、苗作りから田植え、収穫に約半年かかるため、需要に合わせて生産することが難しい。飲んで支えてほしい」と話す。
CFの寄付者への返礼品は麹甘酒(750グラム)に加え、精米歩合50%の出羽燦々を使った純米酒(四合瓶)なども用意しており、飲み比べができる。麹菌の酵素で米のでんぷん質を糖に変える甘酒に対し、日本酒はさらに、その糖分を酵母が食べてアルコールを生成する。
寄付額に応じ、返礼品の本数や、麹甘酒と日本酒の組み合わせが決まる。連絡先は同社023(653)5121。
宮城県内の沿岸15市町からのメッセージ。東北を想う全ての人に「ありがとう」を。
東日本大震災から10年。2020年度のプロジェクトはWEBサイトをご覧ください
みやぎの職場を元気に健康に!健サポフレンズも新規会員募集中
東北6県の7新聞社によるプロジェクト
今年度のテーマは「とうほくでいきる」
大震災3.11メモリアルイベント(オンライン配信)
仙台「四方よし」企業大賞
特選不動産情報(毎週金曜日更新)
Job探:仙台・宮城の求人情報
みやぎのいいものご案内!47CLUB
宮城の赤ちゃんへ贈ります「すくすくばこ」好評受け付け中!
河北オンラインコンサート みんなとつながる音楽祭
LINEスタンプ「かほピョンとなかまたち」
学都仙台で学ぼう
宮城県からのお知らせ
スマイルとうほくプロジェクト
みやぎ復興情報ポータルサイト
杜の囲碁サロン
Copyright © KAHOKU SHIMPO PUBLISHING CO.