震災関連の書棚、実物大ポスターで再現 せんだいメディアテークで企画展

ポスターで実物大に再現された東日本大震災関連の書棚

 災害に関連する記録や表現などを残す大切さを訴える企画展「10万冊が語りかける東日本大震災~『震災記録を図書館に』キャンペーン~」が27日、仙台市青葉区のせんだいメディアテークで始まった。岩手、宮城、福島の各県立図書館や岩手大、東北大、福島大の各図書館、仙台市民図書館、防災科学技術研究所自然災害情報室(茨城県)が主催している。
 主催者が収集した体験談集や写真集、新聞、震災を表現した小説、漫画などは約10万点に上り、仮設住宅の行事を知らせるチラシなども含まれている。展示では各館の書棚を撮影した実物大の写真ポスター計61枚を掲示し、膨大な蔵書をイメージできるようにした。
 東北大付属図書館の永沢恵美係長は「幅広く資料を収集する図書館の取り組みを知ってほしい」と語る。各館へ寄せられる資料は年々減少しており、仙台市民図書館の星博之・司書は「お手元にある資料の寄贈を検討してもらいたい」と呼び掛ける。
 展示は28日まで。午前10時~午後4時で、入場無料。

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