新型コロナウイルスの感染者が昨年2月29日に宮城県内で初確認されてから1年がたった。判明日ベースの感染者累計は3624人(1日平均9・9人)。感染は幾つかの波を越え、昨秋から拡大し、今年1月にピークに達した。死者は25人で、年齢非公表を除くと大半が高齢者だった。
県内新規感染者と療養者の推移はグラフの通り。昨年3~4月の「第1波」は一斉臨時休校、緊急事態宣言で沈静化したが、9月ごろから感染が再び広がり始めた。12月から急増し、1月13日には1日の感染判明が最多の88人となった。
1日平均の新規感染者を月別に見ると、第1波の4月が2・7人。8月まで最大2・1人に抑え込んでいたが、9月6・6人、10月10・4人、11月16・2人、12月32・2人と増え、1月は最多の38・8人に。仙台市内の酒類提供店に対する時短営業要請が1月を中心に実施され、2月は7・4人に落ち着いた。
12~1月の感染者急増に伴い、入院などが必要な療養者が増加し、医療機関の病床逼迫(ひっぱく)が深刻化。県は1月23日、政府分科会の区分による県内の感染状況を「ステージ3(急増)」に引き上げた。
療養者は1月17日に577人、重症者は同19日に10人と、それぞれ最多を記録した。同23日に入院が147人と最多となり、確保した病床の6割超を占めた。
世代別では、20代が902人で感染者全体の24・9%と最も多い。30代、40代と続き、20~40代が全体の55・7%を占めた。男女別では、男性が1963人、女性が1661人。
クラスター(感染者集団)は15市町で計66件発生し、半数超が仙台市(34件)。業種別では、接待を伴ったり、酒類を提供したりするなどの飲食店が最多の29件。高齢者施設15件、学校7件と続いた。
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