身元不明の遺骨 僧侶ら冥福祈る 宮城・石巻

身元不明の遺骨を供養する僧侶

 東日本大震災から10年を迎えるのを前に、宗派を超えた寺院組織「石巻仏教会」などは9日、宮城県石巻市南境の石巻第2霊園で身元不明者の慰霊法要を執り行った。

 納骨堂には市内で見つかった身元不明遺骨27柱が収蔵されている。僧侶ら約30人が般若心経などを読経し、身元不明者の冥福を祈った。

 仏教会事務局によると、法要が始まった2012年は身元不明遺骨が130柱あり、昨年は28柱まで減った。

 桂田文隆会長(78)=石巻市=は「犠牲者が一日も早く家族の元に帰り、家族の嘆きや悲しみが癒やされることを望む」と話した。

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