川内小・中で閉校式 原発事故で一時全村避難 福島・川内

閉校式で校歌を斉唱する児童生徒

 東京電力福島第1原発事故で一時全村民が避難した福島県川内村で23日、村立の川内小と川内中の閉校式があった。4月に両校を統合した義務教育学校「川内小中学園」が開校する。

 川内中の体育館であった閉校式には児童生徒74人と保護者らが出席。給食や休み時間の様子を振り返る動画を鑑賞した。閉校式の前に両校の最後の卒業式もあった。

 生徒代表であいさつした猪狩颯太さん(15)は「復興の途中だが、僕たちが未来の川内を担っていく。地域の人たちと関わりながら成長する気持ちを後輩たちも忘れないでほしい」と述べた。

 川内小は2004年に村内の3小学校の統合によって設立された。川内中は1947年の開校。川内小中学園は新校舎で開校し、隣接地には認定こども園も4月に開所する。

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