東日本大震災の津波で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市の高田松原地区で岩手県が実施していた砂浜再生事業が終わり、4月1日に一般開放される。震災前に市民や観光客らでにぎわった砂浜の開放は10年ぶり。高田松原再生に向けた植樹も最終段階で、かつての光景を取り戻す基盤が整ってきた。
一般開放されるのは防潮堤南側の約1キロの砂浜や苗木の松が育つ区域、工事が続く一部を除く高田松原津波復興祈念公園の大半のエリア。震災遺構として保存されている旧気仙中校舎周辺も通行可能になる。
旧道の駅タピック45周辺の一般開放は4月下旬にずれ込む見込み。
白砂青松の名勝として知られた高田松原の砂浜は津波や地盤沈下で約9割が消失した。県は2013年度に再生事業に乗り出し、人工的に砂を投入。幅30~60メートルの砂浜を整備した。
今夏の海水浴場開設に合わせ、トイレ・シャワー棟は7月に利用可能となる。津波注意報発表などを伝える電光掲示板も設置する。
防潮堤の海側には県や地元のNPO法人「高田松原を守る会」が約3万9000本の松を植樹。守る会は4、5月に予定する3回の植樹会で計1000本を植える計画で、当初の目標の4万本の植樹が終了する。
守る会の鈴木善久理事長(76)は「大きく育っていく姿を多くの人に見てもらいたい。新たな高田松原で楽しい思い出をたくさんつくってほしい」と話した。
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