弘前大が開発したリンゴの品種で、果肉が皮と同様に赤く色づく「紅(くれない)の夢」を加工し、神戸市の企業がドライフルーツを開発した。弘前大との共同研究で、時間の経過とともに赤い色素が減少する課題を克服。長期保存しても色あせず、抗酸化作用といった機能性も持続する。
農水産物加工品の製造販売などを手掛ける合食(神戸市)と弘前大農学生命科学部の岩井邦久教授(食品機能科学)が2017年から共同研究を続けていた。
岩井教授によると、紅の夢の果肉にはポリフェノールの一種でもある色素アントシアニンが含まれる。ドライフルーツに加工すると、酸化が進んでアントシアニンが減少、約60日で赤色が失われてしまうという。
酸化抑制成分などを加えることでアントシアニン濃度を保ち、最大約120日間、色落ちを防ぐことに成功した。岩井教授は「アントシアニンだけでなく、他のポリフェノール成分も減らず、食品の機能性を維持できる」と話す。
紅の夢に加え、県産のふじ、紅玉も製品化。各4袋の詰め合わせを、青森市の商業施設などで先行販売している。参考価格は税別2000円。4月上旬以降、合食の電子商取引(EC)サイトでも取り扱う。
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