仙台で初の変異株を確認 新型コロナ

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 仙台市は1日、これまで公表した新型コロナウイルス感染者1人から、感染力が強いと指摘される変異株が検出されたと発表した。市内の患者からの変異株検出は初めて、宮城県内では2例目。国立感染症研究所がゲノム検査を実施し、変異株の種類を分析する。

 市によると、変異株が検出された感染者は3月下旬に発症。海外や県外の滞在歴、不特定多数との濃厚接触はなく、変異株による陽性判明者との接触もない。民間検査機関で変異株「N501Y」の陽性が判明した。国立感染研は英国型、南アフリカ型、ブラジル型の特定を進めている。

 市は市衛生研究所で1月中旬以降、ワクチンの効果を弱める可能性が指摘される変異株「E484K」が一定数、確認されていると明かした。国が検査を求める変異株ではないが、市が国立感染研に送った検体から検出された。

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