新型コロナ 宮城で116人感染、1人死亡(2日)

 宮城県と仙台市は2日、10歳未満〜90代の男女116人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県は入院中の80代男性が3月31日に死亡したことも明らかにした。県内の死者は32人。これまでに公表した患者1人からは、感染力が強いと指摘される変異株「N501Y」が検出された。

 新規感染者の内訳は仙台市77人、塩釜市5人、名取市、石巻市が各4人、多賀城市、加美町が各3人、富谷市、岩沼市、気仙沼市、大和町、大郷町、大河原町、七ケ浜町が各2人、東松島市、登米市、山元町、涌谷町、美里町、色麻町が各1人。現時点で59人(50・9%)の感染経路が不明。

 仙台市は青葉区の通所介護事業所で利用者と職員を含む計6人が感染し、クラスター(感染者集団)発生と断定した。気仙沼市の酒類を提供する飲食店「居酒屋 尾形」では従業員ら4人が感染。一部の接触者を特定できないとして、県は飲食店の店名を公表した。

 県内の療養者は午後3時時点で最多の1493人。入院中は182人で確保した病床270床の67・4%を占めた。累計感染者は6287人(仙台市内4114人)。うち4685人が退院・療養解除となった。

 県によると、変異株が検出された感染者は3月下旬に発症した。県内3例目で海外渡航歴や県外滞在歴、不特定多数との濃厚接触はない。県は1日までに354件の変異株を検査した。

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