「西公園産」蜂蜜、今年も 仙台で社会実験 自然環境の豊かさ発信

西公園内に設置されたセイヨウミツバチの巣箱

 仙台市青葉区にある西公園の活用策を探る市民団体「西公園を遊ぼうプロジェクト」が8日、養蜂の社会実験を始めた。都心にある西公園で蜂蜜を採取し、自然環境の豊かさや新たな魅力の発信に役立てる。昨年に続き2回目。

 プロジェクトのメンバーが石塚養蜂園(丸森町)の協力を得て、一般の人が立ち入れない西公園の一画に巣箱6個を設置した。早速、約1万5000匹のセイヨウミツバチが、ブンブンと羽音をたてながら飛び回っていた。6月まで、桜やトチ、アカシアなど樹木の花や、花壇の花々から蜜を集め、昨年の100キロを上回る量を採取する予定だ。

 蜂蜜は公園近くの洋菓子店でお菓子作りに使ってもらったり、瓶詰めして「西公園はちみつ」の名前で販売したりする。

 プロジェクト代表の関口怜子さん(75)は「蜂蜜という身近な食材を通し、杜の都を代表する歴史ある西公園の魅力を再発見したい」と話した。

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