宮城県で新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」が始まり、12日で1週間となった。新たな感染は抑制傾向にある。同県での感染拡大と変異株の関係について、国立病院機構仙台医療センターの西村秀一ウイルスセンター長は「不明な部分も多く慎重に考えるべきだ」と指摘する。(報道部・佐藤素子)
宮城の感染者増の要因は2月下旬から続いた乾燥とみている。まだ暖房が必要な時期で窓もあまり開けられず、人が屋内にとどまりがちと、感染が広がる条件がそろっていた。仙台市は、繁華街の感染防止策が不十分な店から広がったと思う。
1週間では重点措置の効果を断言できないが、措置開始時点で感染者は減り始めていた。仙台はピークが過ぎ、措置とは関係なく落ち着いていくだろう。大型連休までの時短要請は人々への負担が大きい。
仙台などで多数確認され、ワクチン効果を弱める可能性が指摘される「E484K」変異株は宮城でも2月に感染が判明していた。感染力が強いかどうかは不明部分も多く、慎重に考えるべきだ。
感染抑止は楽観できないが、締め付け過ぎるのもよくない。散歩などに出て外の空気も吸ってほしい。
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