女川原発の安全性考える 技術者が講演、仙台でシンポ

女川原発の安全性について講演する田中さん

 原子炉の設計技術者と東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)の安全性を考えるシンポジウムが18日、仙台市青葉区であり、オンラインを含めて市民ら約150人が参加した。
 東京電力福島第1原発事故から10年の節目に合わせ、女川原発の再稼働に反対する複数の市民団体が主催。東電柏崎刈羽原発(新潟県)の安全性を検証する新潟県の技術委員を務めた田中三彦さんと、東芝の技術者だった後藤政志さんがオンラインで講演した。
 田中さんは「福島第1原発では圧力容器を締め付けるボルトが高温で緩み、水素ガスが漏れた可能性が高い。女川原発も同じタイプ。高温になったとき機能が維持できるか疑わしい」と述べた。後藤さんは「事故対策が成功する想定ばかりで失敗したときの対策が不十分だ」と話した。

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